Interview 06

あもりん かーしお

アモリン カーシオ

応用物理学エンジニア

理論物性からソフトウェア開発へ

ソフトウェア開発、研究開発、
コンサルティングの要素が
すべて揃っていた

大学院では理論物性を専門としていました。修士課程では、マヨラナ粒子のブレイディングに関する研究、つまりトポロジカル量子コンピュータの理論研究を行っていました。博士課程に進んでからは、より基礎的な物理、粒子の統計性や物理定数の由来など、純粋な物理学の観点から理論的解析を深めていきました。
就職活動は、幅広い職種を考えていました。そのため、M2の時に就活イベントに参加して、どんな企業があるのか知るところから始めました。その中でソフトウェア開発に興味を持ちました。学部時代からプログラミングは好きで、自分に合っていると感じていたからです。また、理論研究の経験からコンサルティングにも魅力を感じ、研究開発職も視野に入れて就職活動をしていました。最終的に当社を選んだ理由は、ソフトウェア開発、コンサルティング、研究開発の要素がすべて揃っていたからです。

評価が見える仕事の価値

仕事を通して喜びを感じる瞬間は、プロジェクトを終えてお客様から評価されたときです。
入社前は具体的な仕事のイメージをうまく持てていなかったので、そのような感覚は入社してから初めて得られました。アカデミアにいた頃は、どれだけ良い研究をしても明確な対価が得られるわけではありませんでした。例えば、学生時代のポスター発表でポスター賞をもらいましたが、名前すら正しく書いてもらえませんでした。そのような気にかかるところもあるので、学生時代には、評価に重きを置いていませんでした。しかし、今は仕事に対して直接的にお客様からの評価や報酬が返ってきます。その実感が仕事の価値に繋がっています。
入社後に感じた他のことは、母国語が日本語ではないので、ビジネス日本語に慣れるのは簡単ではなかったという点です。『よろしくお願いいたします』や『お世話になっております』といった表現は、意味を考えると今でも不思議です。また、大学の自由な研究スタイルから、企業の組織としてのルールに馴染むことも大きな変化でした。

「賢いAIの使い方」を追求する

今後は、人がより本質的な思考を発揮できるような仕事に挑戦していきたいです。昨今の『何でもAI』という風潮には、少しうんざりしています。AIが生成したコードを修正する時間が増えるなど、安直な利用が逆に非効率を生む場面も少なくありません。私が目指したいのは、思考停止でAIに頼るのではなく、『賢いAIの使い方』を提案し、人間が本当に考えるべき課題に集中できる環境を作ることです。

知能情報システムに
エントリーする方はこちら
ページトップ