Interview 01

えぐち さとし

江口 悟史

ソフトウェア エンジニア (生物科学系)

ここで身に着けたIT技術や知識を
植物学や分類学に役立てたい

最初に抱いた印象は、
「面白そうだな」だった

大学院時代に学んでいたのは植物学です。植物の進化や分類といった研究に加え、フィールドワークにも多くの時間を使ってきました。
現代の様々な植物がどういう分布をしているか。これまでの進化の歴史について。100万年前には南にあった植物が、気温が上がるにつれ北の方へ分布していった、とか。そういったことの研究です。フィールドワークからDNAについての研究、ゲノムの解析までもやるんですが、そういった中から新しいものを発見するということが楽しいんですよ。で、そういった僕が本来好きな研究分野にITの知識が活かせればいいと思い、IT系で会社を探したんです。

そうして当社と出会ったんですが、その時抱いた印象は何よりも「面白そうだな」というものですね。その印象は今もずっと変わっていません。というのも、知能情報システムでは学術研究に携わる仕事が多いんですよ。僕もずっと院で研究をしていたので、そういった研究が仕事につながるということに単純に惹かれました。そして当社は、人数自体は少ないのですが幅広い分野に携わっているので、ここなら色々なことを覚えられると思ったんですよ。

自分が作ったプログラムが
立ち上がることの感動

現在はデータ分析、アプリケーション開発といった業務に従事しています。データ分析でいえば、例えば機械学習等を研究されている大学の研究者だったり、または企業の方から「こういったことを解析し、こういったことを実現したい」と具体的なオーダーがあった時に、アルゴリズムを選定して解析するんです。で、目標にたどり着くためには次にこんなアプローチができますよ、というご提案を繰り返すわけです。
アプリケーション開発は、スマートフォンやウェアラブルデバイスを使ったようなIoT系システムを考えている企業様から、こういったアプリケーションを欲しいという依頼を受け、開発しています。そういったITに関する様々な業務を担当しているんですが、そんななかでも特に最近面白かったのがARやVRについてのお仕事ですね。頭にかぶる、あのヘルメットのようなディスプレイの開発があって。マイクロソフトのホロレンズというデバイスなんですが、ゴーグル状のものが付いていて、かぶると目の前にグラフィックが浮かび上がるというやつですね。それを使ったゲームなんですが、自分がプログラミングして組んだものが実際の映像になって立ち上がるということに「これって自分が作ってるんだよなぁ」という実感があって、すごく充実していましたね。

自分で考え、自分で手を動かすことで仕事を進められる

前述した通り、学術研究において幅広い分野を担当できる、というのが当社の強みです。色んな分野の専門家が揃っていますから、頂いた依頼に対して様々な視点から課題解決まで導けるんですよ。しかも「こういったものを作ってほしい」というオーダーに対するモノ作りではとどまりません。到達すべき目的に対して現在はこういった状態なので、今後このようなアプローチをかけてゆこう、といったコンサルティング的な領域の業務にも存分に関わることができます。
さらに僕が気に入っているのが、その自由さですね。一人ひとりの裁量が大きいので、自分で考え、自分で手を動かすことで仕事を進めてゆけます。その結果もダイレクトに返ってくるので、時にはシビアに手応えを感じることができます。また、一人ひとりの裁量が大きいといっても、しっかりと教えてくれる先輩が多くいることも魅力です。円滑なコミュニケーションが活きている環境ですので、経験不足で悩むようなことがあってもフォローはきちんとしてくれます。気軽に何でも教えてもらえているから、一人で立ち止まって苦しむ、といった経験はあまりないですね。
そんな環境だから、本当に自分が学びたい技術をどんどん身に着けてゆけます。僕は、もともと自分が院で学んでいた分類学や生物学をもっと極めたいと思っているんですが、あの辺ってすごくレガシーな分野で、フィールドワークで情報を集めるという地道な研究方法がもう200年くらい前からずっと続いているんですよ。そこにだんだんDNA解析等の技術が入ってきて、新しい治験ができつつあるんです。だから、技術的には他の分野に比べてずいぶん遅れていると思うんですよね。そんな立ち遅れた分野に、自分が生物学の外に出て身に着けたIT等の技術でアプローチできれば、と思っています。当社で請け負っている学術研究に関してのIT分野に精通することで、生物学に貢献できることはたくさんあると思うんです。それが僕の個人的なミッションだと思っています。
会社のミッションというのはあんまりないと認識しているんですよ。個々が持つミッションをいかに実現するか、というのが会社のミッションなんじゃないでしょうか。あくまで個の集合体が、知能情報システムという会社ですから。

知能情報システムに
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